盗塁(スチール)の基本

盗塁のコツはとにかく度胸と投手のクセを見抜くこと。盗塁は、足が速いだけでは達成できません。少々走力が劣る人でも投手のクセを見抜き、相手の油断をついて走るとやすやすと成功するケースも少なくありません。

現役時代の落合博満投手も、投手の意表をついてやすやすと盗塁を成功させたことがあります。じっくりと投手のクセを研究し、牽制か投球を、セットポジションからの足や肩、膝などのわずかな動きで判断できればスチールは成功するでしょう。




投手をじっくり観察し、投球の意思を察知して足を上げる直前にスタートが切れるのが理想的。そのためには投球とけん制の違いを見つけなければならない。まずは、ベンチから投手をよく観察し、全体を見たり、手だけを見てクセを探します。足から動く投手もいれば、グラブから動く投手もいる。投げるとき、一番最初にどこの部分が動くのかを見たり、軸足のかかと、両足の幅、肩の動きなどさまざまな点から盗塁成功の可能性を高めるために探り出してみよう。

肩の上がり具合の癖、グローブの位置+動き、軸足の動き、上げる足の動き、左腕の動き、顔の動き、目の動き・・・等いろいろありますが、実際、観察するのは難しいですが、参考にして下さい。下手な投手だと、牽制する時の首の振り方(例えば、キャッチャーを見て、一塁を見て、その後再びキャッチャーを見たときに牽制球を投げるなど)のパターンが少なく、首の振り方で読めてしまう人もいます。

とにかく、「投手のモーションを盗んでスタートをきる」のが盗塁を成功させるポイントです。投手のモーションを盗むにはするどい観察眼と的確な判断が必要です。投手のあらゆる動作を見て、牽制の動作、投球の動作の違いをビデオをつかって研究しましょう。

自分が一塁に居る時は、右投げ投手なら左足のかかとが上がったらチャンスで、右足のかかとが上がったら牽制が来ます。左投げ投手は、右足のひざが、左足側へインステップしていったらチャンスです。

(1)盗塁スタート

前傾姿勢でバランスよく構え、右足の指先は少し開き、利き足からスタートダッシュし、2塁から3塁へ試みる時は大きなリードから、2,3度シャッフル(両足で小さくはね飛びする)してからスタートするとより成功率が高くなる。スタートするときは低い姿勢のまま、2、3歩は身体を起こさないようにしてスタートします。

(2)ディレード・スチール

ディレード・スチール(ディレイトスチール)は二塁手・遊撃手や捕手のすきをついて盗塁を行うことです。ふつう二塁手・遊撃手と捕手は投球動作に入る前は走者を見ますが、投球中には一瞬走者から目を離します。その一瞬のすきをついてスタートします。セーフティ・リードよりやや少なめにリードをとり、投手が投球動作に入ったとき、右足から2、3歩二塁方向にサイドステップで進み、タイミングを合わせます。

(3)偽装走塁

盗塁を行うようなジェスチャーをすることによって、投手のピッチングと捕手のキャッチングのリズムを狂わせることができます。また、二塁手・遊撃手にもプレッシャーをかけることで、どちらが二塁ベースのカバーに入るか打者が予測できます。盗塁するときと同じタイミングで二塁に向かって左足からクロスオーバー・ステップし、二塁に盗塁するように見せかけます。あまり大きなリードをとりすぎて、捕手からケン制で刺されないように注意します。

(4)ダブルスチール

ランナー1・2塁のとき、または1・3塁のときなどで2人のランナーが同時に盗塁を行うことです。失敗すれば一気にチャンスがしぼむが、リスクが高いために守備側が油断し、予測していない時に成功率が高くなる。また、2人が同時に盗塁すればどちらかをアウトにするか野手もキャッチャーも迷い送球が遅れることもある。なお、1・3塁のときは1塁ランナーがまずスタートし、キャッチャーが二塁に送球した瞬間に三塁ランナーがホームを狙う。ただし、キャッチャーの送球を投手がカットし、ホームに返球することもあるので三塁ランナーは注意するようにしましょう。

左投手は盗塁しやすい???

リードの距離は左投手の方が少し大きめにとることができます。左投手にはクイックができず、盗塁で有名な福本さんは左投手のほうが盗塁しやすといっています。しかし・・・一般的には左投手からの方が難しいといわれています。左投手は一塁ランナーの動きをしっかり見れるので、ランナーに威圧をかけることができ、タイミングがなれずらいです。

盗塁のコツとは??

どんな投手でも投球を見抜くために確実なのは、足の上げ方だと思います。投げる時にあげる方の足(左投手の場合は右足)が、体の中心線よりも内側(2塁側)に入ったら、一塁への牽制球はありません(ボークです)。投手の右足の膝が体の中心線よりも2塁側に入ったらスタートをきってOKです。 そして、盗塁コツでの一番大切なこと・・・それは「決断力」です。一度走ると決めたら頭を下げ、重心を前に向け走ることだけに専念します。

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